ハンドボールのペナルティによる7mシュート
ハンドボールの7メートルシュートは、相手のディフェンスに反則があった時のペナルティとして行うシュートです。
今回はそのペナルティと7mシュートについて解説します。
1.7mシュートを決めるポイント
ハンドボールの7mシュートのについて解説します。
7mシュートは主に、オフェンスのシュートチャンスの際に、ディフェンスに反則があった場合のペナルティとして行われます。
その他にも、大会規約によりますが、前後半を同点で終えた、延長戦でも勝負がつかなかったような時に、7mスローコンテストが行われます。
このシュートは、7mラインからプレイヤーがゴールキーパーとシュートの一対一をするものです。
7mシュートはペナルティとして行われるため、基本的にオフェンス側が有利であり、確実に一点を取りたいシュートなので、上達させておく必要があります。
シュートフェイントなどで、ゴールキーパーを翻弄し、四隅のゴールキーパーから遠いコースへシュートを打つことが基本となります。
またシュートのレパートリーや、タイミングの駆け引きも重要であり、相手の不意を突くシュートやフェイント無しで打つシュートなども覚えておきましょう。
一試合で打つ機会が来ない場合もあるシュートではありますが、いざとなった時にしっかり決められるように上達させておきましょう。
2.7mシュートの注意点
ハンドボールのペナルティによる7mシュートの注意点について解説します。
ハンドボールでは、7mスローに関するルールが様々あります。
7mシュートは、7mラインより後ろから行います。
6mラインと同じように、踏み越えたり、踏んだりするとラインクロスとなります。
またホイッスルが鳴ってから、3秒を越えてボールを保持していると、オーバータイムを取られてしまうので、フェイントのしすぎには注意しましょう。
むやみに足を動かすことも注意が必要であり、軸足を動かしてはいけません。
シュートを打つ時に、その勢いで足が動いてしまうことも反則になるので、注意をしましょう。
またその他のディフェンスやオフェンスは、プレイヤーがボールを離すまで、9mラインの中へ入ることは出来ないので、リバウンドを狙う時には十分気を付けましょう。
以上のように7mスローでは、様々な細かいルールがあり、簡単に相手ボールに渡ってしまうことがあります。
ルールを理解することは、ハンドボールの上達にもなるのでしっかり確認しながら、練習をしましょう。