ハンドボール初心者が上達するための練習方法
ハンドボールはルールやプレーが複雑であり、初心者にとってどう練習すればよいか分からないかと思います。
今回はそのハンドボール初心者のための練習について解説します。
1.ハンドボールに慣れる
ハンドボールの初心者がまず初めに苦労する場面として、ボールを投げることが難しいという問題が挙げられます。
バスケットボールよりは小さく、ソフトボールよりは大きいようなハンドボールは、初心者にとって扱いづらいという特徴があります。
また、外で練習する場合は松ヤニ、体育館で練習する場合は両面テープ等をボールを掴みやすくするために使うと思います。
初心者の人はこれらを使うことに躊躇してしまいがちですが、まずはボールを掴む感覚を知るためにしっかり活用しましょう。
野球などをやっていた人は特に、パスを投げる時に変な回転がかかってしまうこともあります。
ハンドボールを掴むことが出来たら、次は投げることにも慣れる必要があります。
近い距離からキャッチボールを初めて、しっかり縦回転でまっすぐボールを投げられるように練習をしましょう。
毎日のようにボールを触っているだけでも、上達は早く、すぐボールに慣れることが出来ます。
松ヤニや両面テープの使用感にも慣れ、力強いボールが投げられるまで練習を続けましょう。
2.ルールや試合の流れを覚える
ハンドボール初心者がプレーを円滑に行うための練習方法を解説します。
スポーツをする上でまず大事なことは、ルールを覚えるということです。
ハンドボールでは歩数の制限やフリースロー、罰則の条件など複雑なルールが存在します。
ルールを覚えるだけでもプレーは上達し、練習もスムーズに出来るのでしっかり覚えましょう。
しかし、ルールブックなど文字を見るだけではイマイチ感覚が分からなかったりします。
実際のハンドボールの動画を見て、試合がどのように動いているのか、どんなポジションがあるのか、どこでプレーが止まっているのかなどをある程度見ておくことも重要です。
試合を見ていると自然とルールも理解出来るので、まずはハンドボールを見ることから始めましょう。
そこで練習のプレーの際に、自分が見てきたプレーを実践出来るように真似をするとハンドボールは上達していきます。
初めは難しいですが、慣れることが大事ですので、しっかり練習をしましょう。